2014年01月06日

ジョグジャカルタ ビエンナーレ

なかなか良いよと評判を聞きつけたビエンナーレもジョグジャカルタ行きの
目的の一つでした。

でも、31日、1日は休館日。それも、それがわかったのは、散々歩いて
会場の一つに到着した時でした!

あっさり、仕方が無いと諦めて、帰る日に5会場のうち2箇所を回りました。
事前学習ができていなかったので、これで十分です。

作品はインドネシア人や中東のアーティストのものが中心で、最初に
シンガポールで知ったビエンナーレと どこか似たような空気感があり、
意味は十分わからなかったけれど、見ていて楽しかったです。


image-20140106105727.png

造花で作られたトーテンポールかな?
一見綺麗だけど、内在するものはさにあらずと言ったことのようです。
人は仮面をかぶっていることもあるよ。と言いたいのでしょう。


image-20140106110107.png

これはイスラム教で行われるハジ(巡礼)のしきたりの一つ、石投げの儀式の写真を
大きく引き伸ばしパネルにしたもの。

非イスラム教徒の知らない世界を見せることで作品にしているようです。
私も博物館でボランティアガイドをしていなかったらイスラム教について
学ぶ機会はなかったと思う。知ることは大切だし、知らない自分と何かが
確かに違っているはず。ちょっとおアートから離れたコメントだけど、
この作品は、それを意図しているようです。


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これも文化の理解と交流をテーマにしている別のアーティスト作品。
ビデオでスカーフをかぶるプロセスを最初から完成まで見せてくれています。
バリエーションは色々あるんだけどね。


image-20140106111105.png

小さくてわかりにくいけど、東南アジアの日用品で使われているヤカンや
ティフィンと呼ばれる段重ねのお弁当容器、トルコ人が使うティーセットなどが
適当に並べられていました。ヒンドゥーのオブジェやアラビア文字も。

全体的に綺麗なハーモニーを感じさせる中にメッセージが潜んでいる作品が
多かったように思います。

中東のイスラム原理主義が欧米で危険視される中、緩やかにそうでなく
ハーモニーを大切に生きているイスラム教徒がいることを静かに訴えている
ように感じます。

こう言った人が、過激なイスラム教徒を何とかして欲しいと思わなくも
ないのですが、そちらには知らないぐらい平和的な人たちなのかもしれない。

興味があれば公式サイトを見られるといいです。現地には、これ関連の
案内はほとんど見かけなかったけれど、サイトではガイドブック丸々を
見ることができます。検索ワードは、

Biennale Jogja XII Equator#2

ビエンナーレも、ジョグジャカルタの市内も、観光地としてアップグレード
するポテンシャルが山盛りありました。

でも、こういうことは地元の人が何とかしたいと熱意がなくては
うまくいかないのよね。日本は最近地方の町おこしがブームのようだけど、
ジョグジャのツッコミどころ満載をみると参考になるかも。


posted by グリーン at 12:28| シンガポール ☔| Comment(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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